2020年 01月 06日
肉。 |
地元で獲れたジビエが並ぶ。
熊肉と猪肉。
山国飯田では、鹿と猪は食べる機会がある。
お肉を頂くこともある。
でも熊肉は珍しい。
この土地には命を頂く事が身近にある。
命を繋ぐために他の命を頂く。
自然の摂理。
スーパーで売っているお肉も命。
野菜も命。
そして山で獲れた肉も命。
アラスカに住んでいる友人のベン。
お肉は買わない。
1年に1回ヘラジカを捕る。
この1頭で1年分の肉が取れる。
それでも余るから近所の狩りに行けない老人や家族にも配る。
命を配る。
こうして見ると遠くアラスカの地も、
ここ飯田も変わらない。
大切な真理は一緒。
命をいただく。
そして命を繋ぐ。
そこには命に対する感謝が生まれる。
山火事の少ない冬は家族とのんびり過ごす時期。
世界は広いようで近く、
違うようで同じ。
子ども達は世界を知ることで、
故郷の良さを知るような気がする。
子ども達が世界を知って故郷を好きになったらいいな。
by kimi0921cfd
| 2020-01-06 21:35
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